完全無名な人がYoutubeで登録者1,000人突破はもう無理じゃないの?
2020年あたりから多くの芸能人や著名人、インフルエンサーがYouTubeに参入してきましたね。
私は2019年12月5日に1本目の動画を公開しました。そこから約100本(数本は削除したので)公開して2021年1月5日に登録者1,000人を突破しました。
月に3~4本しか公開していない時も多々ありますが登録者が増え続けていきました。
この秘訣はYouTubeに登録者を増やしてもらう施策を行ったからです。
今回の内容は、
- 毎日公開しているのに視聴されない
- チャンネル登録者が全然増えない
このような悩みがある方、もしくはこれからYouTubeをやってみる方にYouTube登録者1000人突破までの1年間の道のりを参考にしてもらえればと思います。
そもそもYouTubeは何の会社?を考える
前述したように私はYouTubeに登録者を増やしてもらう施策を行いました。もちろん今でも動画を公開しなくても1日3~4人増えています(全然少ないですが><)
ではなぜこのような施策ができたのでしょうか?
YouTubeが何の会社であるか?理解する
ほとんどの人がYouTubeを無料で使える動画プラットフォームだと思っています。
ということはYouTubeはボランティア会社なのでしょうか?
動画データを管理するレンタルサーバー代だけでも桁外れの金額です。ずっと赤字垂れ流しの会社なのでしょうか?
違いますよね。
もしあなたがYouTubeを経営していたら売上が欲しいはずです。
では話を戻しますね。
YouTubeは何の会社でしょうか?
答えは広告会社です。
クライアントの広告をYouTube内の動画に表示させて広告費を得ています。
そしてクライアントの広告費からチャンネル運営者へ掲載費を差し引いたのがYouTube側の利益となります。
YouTube側はクライアントにより多くの広告費を使ってもらうために費用対効果の良い広告枠が必要となります。
そのためには私たちチャンネル運用側はチャンネルの方向性を明確にしなくてはいけません。
YouTubeが視聴回数を伸ばしたい動画とは?
例えば、小学生のエンタメ系チャンネルに仮想通貨の広告が表示されて成約につながると思いますか?
無駄に広告費だけが発生すればきっとこう言うはずです。
「YouTube広告って全然ダメ!」
そうなるとYouTubeの売上は下がりますよね。
それを防ぐためにもアルゴリズムが存在していますので少し理解すれば大丈夫です。
YouTubeの3つの露出方法
まずは下記の3つの露出方法があることを知り、次に完全無名な私たちがやるべき露出させる順番をご紹介していきます。
- YouTube検索
- ブラウジング機能
- 関連動画
Google検索と同じようにYouTube内にも検索する機能があります。視聴者が検索したワードに対しての検索結果に表示させていきます。
YouTubeを開いた時に、最初のトップ画面にオススメの動画を表示させてくれる機能です。
視聴している動画のサイドバーもしくは下に、視聴している動画に関連する動画を表示させてくれます。
YouTubeにはこの3つの露出があり、芸能人や著名人、インフルエンサーではない私のような完全無名の人は正しい順番で露出させる必要があります。
ほとんどの人がその順番を間違えて、自ら落とし穴へと転落しています。
その正しい順番を開設当初からある程度、理解していたので失敗しなかったんだと思います。
YouTubeで失敗しない3つのステップを理解する
私が行った露出方法は、
- YouTube検索
- ブラウジング機能
- 関連動画
この順番が正しいです。
YouTube検索で表示させる
地味ですが完全無名な人が攻めるべき最初のステップはYouTube検索です。このステップでの目的は視聴回数よりもチャンネルの方向性を明確にYouTubeに理解させることです。
失敗する人の多くがいきなり幅広いジャンルを発信していることです。
最初は狭く深くジャンルを絞る
チャンネルの方向性を明確にしないとYouTubeアルゴリズムはどこにおすすめ動画に露出すればいいのか?理解できません。YouTube検索に表示させるにはYouTube内のSEO対策を理解しておきましょう。
1000~3000人のバズ動画をリサーチ
20~30本ほど動画を公開してYouTube検索で表示させた後は、ブラウジング機能を狙っていきます。
この施策が上手くいけば一気に視聴回数は伸びていきます。
そのためには自分のジャンルでバズっている動画をリサーチしていきます。
しかし多くの人が登録者数10,000人以上のチャンネルでバズっている動画をリサーチしています。
完全無名の私たちはまず1,000~3,000人あたりのチャンネルでリサーチしてください。
必ず2~3つぐらいは数万単位の動画があるはずです。
当時、どうすればバズらせればいいのか?わからない時にこの電子書籍を活用してリサーチ方法など学びました。
↓ ↓
SNSフォロワーなしで最短で登録者1,000人を達成するまでにやったこと
2年ほど前に販売された電子書籍ですが、YouTUbe戦略での考え方は今も使えます。
その動画のタイトル、ハッシュタグ、タグなどを書き出して、さらに他チャンネルもリサーチしていくと共通点やニーズのある動画が見えてきます。
そして共通点やニーズのある動画を真似ていくことでオススメ動画に表示されやすくなります。
トレンドや需要のあるワードをリサーチ
ブラウジング機能で表示されるようなると関連動画にも少しずつ表示されるようになります。
YouTubeから少し認めてもらえたんだなあ~っと感じる瞬間だと思います。
さらに伸ばすためにトレンドや需要のあるワードをリサーチしていきます。
例えば、需要のあるワードだと、モーニングルーティンやナイトルーティンは伸びやすい傾向ですね。
トレンドでいえば、コロナ、鬼滅の刃、持続化給付金といったその時々によって出現するワードもあれば花見、花火、初詣という感じの季節ワードもあります。
日々、自分のジャンルに関連できそうなワードをリサートしましょう。
YouTubeではサムネイル画像・視聴者維持率は超重要
ここまで私が行ったチャンネル運用の順番をご紹介してきました。しかし、これだけではYouTubeに登録者を増やしてもらうことはできません。
なぜなら視聴者に動画を視聴してもらわなければYouTubeの売上には繋がらないからです。
サムネイル画像
どれだけ素晴らしい動画を制作してYouTube検索やオススメ動画で表示されても、誰からもクリックされなければ視聴されません。
だからサムネイル画像は重要です。
アナリティクスではインプレッションのクリック率で表示されています。最低でも5%以上は欲しいです。
私のチャンネルで最も高いクリック率が9.2%です。平均で6%あたりですね。
このクリック率が低いとインプレッション数(表示数)が伸びません。
なぜだかわかりますよね?
YouTubeからすれば、「せっかく表示させてあげたのにこの動画は誰も視聴されない」と判断されて露出が減らされてしまいます。
視聴者維持率
最後に超重要なのが視聴者維持率です。
しかし100%コレをやれば成功するといった答えはなく、公開した動画のアナリティクスを見て研究するしかありません。
講演家でもYouTubeでは転ける場合もありますし、素人感が満載でも伸びる動画もあります。撮り方や音声、編集、BGM、構成や企画、たくさんの要素があります。
酒井さんの動画がわかりやすいですね。
その中でも最初15秒の低下をいかに防ぐか?掴みと言われる部分ですね。5:15秒あたりから解説されていますがここが超重要です。
YouTubeパートナープログラムへ(これから収益化)
今までご紹介してきた内容を踏まえて、動画を公開してアナリティクスを初動の変化、インプレッションのクリック率、視聴者維持率、登録者数の変化、などなど様々な要素をテスト・研究を繰り返してきました。
そして1年間ほどで約100本公開して登録者1000人突破、YouTubeパートナープログラムへと認定されました。
これから収益化となりますが、結論から言うと1000人だと微々たる金額です。YouTuberは稼げる!みたいなイメージがありますが極めてごく少数です。
ではなぜ私がYouTubeチャンネルを開設したか?
それは広告収益が目的ではなく自閉症の息子が起業家になるまでの過程を発信して息子のブランディング、そして私の講演活動に繋げるためです。
あくまでも広告収益はサブポジションです。
もしあなたがYouTubeチャンネルを運用するのであれば、長期的な視点で取り組んでください。
そのためにもYouTubeに働いてもらいましょう!
私のチャンネルが月に3~4本しか公開していない時も多々あるのに1000人突破できた秘訣はYouTubeに働いてもらったからです。
その考え方や内容を動画マニュアルとしてまとめていますのでさらに詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
1000人突破できたので期間限定でパスワード公開しようと思います。
あなたのお役に立てれば幸いです。