【営業スキル】売れない人でも売れてしまうSPINの法則とBFABプレゼン(竹花貴騎・mup/YouTubeより)
悩み人悩み人

営業やってるけど全く成約がとれない。どうすれば成約が取れるんだろうか?

そんな悩みありませんか?同じ商品を扱っていても売れる人と売れない人が存在しますよね。

その違いはこの営業スキルです。

ここからは元Google・元リクルートの竹花貴騎さんのYouTubeと記事でまとめていますのであわせて参考にしてみてください。

売れない人でも売れてしまう営業スキルとは?

営業スキルには

ポイント
  • 伝えるスキル
  • ブランディングスキル
  • 倫理思考スキル
  • 企画設計スキル

この4つがあります。

そして、今回は伝えるスキル。

結論は、サービスを磨くより言葉を磨け。

飲食店の場合、料理の技術を磨いたりメニュー開発することも大切だけどどうサービスの時に言葉を選んで提供するのか?がもっと大切。

言葉を磨くことでサービスの価値が上がっていく。

事業ステップでは下記の流れになります。

事業ステップ
  1. アイデア
  2. 企画
  3. 制作
  4. 営業、販売、プレゼン

しかし成果を上げていく上で重要なステップは

成果を上げるステップ
  1. 営業、販売、プレゼン
  2. 制作
  3. 企画
  4. アイデア

このステップになります。

ふくたまふくたま

つまりアイデアや企画が良くでも、製品が素晴らしくても営業、販売、プレゼンがダメなら売れないということです。

ちなみに蛇は尻尾をいくら切っても死にません。

頭を切らない限り死ぬことはありません。売るためには営業、販売、プレゼンが頭の部分になるということです。

伝えるスキルは営業・プレゼンだけではなく日常生活のすべてに関わっていくること。

例えば、身近なことでいうと、

伝えるスキル

悩み人悩み人

サラリーマンが奥さんにお小遣いの交渉するときに、普通の人がやりがちなのが俺は働いているんだから俺の小遣いあげてくれよ!

こんな風に言ってしまうんだけど伝えるスキルがあると、

ふくたまふくたま

俺の周りの同僚がみんな昇級したんだよ。それなんでかと調べてみたら上司を飲みに行っている回数が俺の何倍もあるんだよね。
だから俺も家族でハワイ旅行とか行きたいから俺に投資してくれないかな?

みたいな。

こういう日常生活でも伝えるスキルが活かせるのでビジネスであればもっと成果に繋がっていきますよね。

【伝えるスキル】営業する前の事前準備が一番、重要。

悩み人悩み人

営業が来ていきなり御社はどんな事業をされているんですか?

なんて言われるとその時点で完全にアウトですね。

なぜだかわかりますか?

営業というのは喋ったらいけないんですよ。

なぜなら営業というのは事前調査が一番、重要です。

お辞儀の挨拶より事前調査が重要です。

ポイント
  • どんなに良いプレゼンだったとしても
  • どんなに良い資料を持って行ったとしても

相手に聞く気がなければそれって全く無意味なんですよね。

聞く耳を持たせるには事前調査が重要なんですよ。

例えば、相手先のHPをプリントアウトしていちいち持って行く。

営業で座っているときにプリントアウトや自分なりに仮説立てた資料を見せるだけで相手が

「この人、事前調査してくれているんだな。良い企画を提案してくれそうだな」と聞く耳を持ってくれるんです。

それと引き換え、売れない営業は座ってすぐにプレゼンを始めて自社サービスを説明したり、ヒアリングされたりするとめちゃめちゃ時間の無駄なんですよね。

聞く気にもならないんですよ。

なので事前調査は超重要です。これだけやれば成約できると思ってください。

なので営業の前にヒアリングシートを作って事前調査してまとめていく。
そして実際に会う前に担当者をFBで繋がっておく。

営業は話してはいけない。

多くの人が話そうとしますが営業は話してはいけない。

愛想笑いして徹底的にヒアリングに回っていく。
営業で100%の時間があるとすると、

営業のゴールデン比率
  • 事前調査が45%
  • ヒアリング45%
  • 提案が10%

これが営業のゴールデン比率です。

そしてヒアリングも先ほどのように御社はどんな事業されているんですか?

なんてバカなことをヒアリングするのではなくヒアリングにも順序があります。

ヒアリングの順序(SPIN)

SPINの法則が何かと言うと重要なことを順序立てた頭文字で表しています。

SPINの法則
  1. Situation(状況問題)
  2. Problem(問題質問)
  3. Implication(誇示質問・より大きな問題に発展する)
  4. Need payoff(誇示質問・買わせる質問)

営業というのは自分の商品をプレゼンして買わせるのではなくて、相手に自分の商品が必要だなと自分の口で発しせながらいきなり買ったみたいなことが営業なんです。

このSPINの法則通りに質問していくと、自分が欲しいと勝手になっているんですよ。

例えば、美容院オーナーへの提案事例です。

Situation(状況問題)

「御社の広告費はいくらぐらいですか?」
「結構集客はホットペッパーに偏っているイメージですか?」
「広告で最も重視している方法って何ですか?

ふくたまふくたま

こんなこと既に分かっているんですよ。

分かりきっててわざという。いちいち聞く。そうすることで相手に言わせるんです。

すると年間これぐらい使っているんだよね。
とか、ホットペッパーに偏っているよね。
こんな風に相手の口から答えが出てくるんです。

こうして相手にSituation(状況問題)の答えを相手に言わせたら、次にProblem(問題質問)の質問をします。

Problem(問題質問)

例えば、

ふくたまふくたま

「集客で現在の課題って何だとお考えですか?」

この答えを把握してない人がほとんどです。
なのでここでは例えを出してあげることです。

例えば、他のサロンさんではHPBだとクーポン目当てばかりでリピートしないとか。
なかなか自社で時間がないので新規のお客様に認知が広げられないとか。

こういうことを言われているサロンが多いのですけどどうですか?というと、

悩み人悩み人

「あ〜、そうだね。確かにそうなんだよ。」

と質問することによって問題を再認識してくれるんですね。

そして次に、

Implication(誇示質問・より大きな問題に発展する)

その問題を放っておくとさらに大きな問題に発展するかもしれないぞ!という質問をする。

例えば、

ふくたまふくたま

吉祥寺のサロンさんとか大手サロンが同じエリアに出店してHPBの掲載料が月に10万円も上がって赤字になったとか言ってたんですが、そういうHPBに頼らない対策って何かしていますか?

このように質問すると相手は。

悩み人悩み人

「確かに、競合が出店してHPBに頼っていたら赤字になるな。」


ということを連想するわけです。

実際にHPBからの集客がゼロになったら赤字になりますか?

「確かに、赤字になるな」と言ってこの問題を放っておくともっと大きな問題に発展するよということを誇示してあげる。

そして最後に、

Need payoff(誇示質問・買わせる質問)

もし集客に莫大な工数をかけないでも、そしてHPBの掲載費に数百万かけないでも、工数ゼロで新規のお客様に認知を与えられる、なおかつその新規のお客様がリピートできるようなシステムがあるんですが興味があればお話しますが聞かれますか?

という風に言えば、「じゃあ、お願いします。」となってその時に初めて自分のプレゼンに移るんですね。

いきなりプレゼンしても相手の耳には入らないです。

しかし、「聞きますか?」「じゃあお願いします。」

とやることで相手はお願いしているわけなのでプレゼンが耳に入っていくるわけなんですね。

こういう順序の質問が営業では一番、重要です。

もうここからはゴールデンタイムですよ。
みなさんにプレゼンの時間が与えられました。

そしてここからのプレゼンの仕方。

プレゼンの法則(BFAB営業)

プレゼンでいきなりサービス説明を伝えても効果がないんですよね。耳に入ってこないんですよね。
ここでも話し方や話す順序があります。

それがBFABです。

BFAB
  • Benefit
  • Feature
  • Advantage
  • Benefit

この4つの順序で物事を話してください。

例えば、まず初めに、

Benefit

ふくたまふくたま

弊社のインスタ人口知能の導入で御社に1億円の経費削減と年間1億円の売上向上、合計2億円のメリットを提供できると予測しています。しかも新規獲得に加えリピートの獲得も可能です。

最初にBenefitを言っちゃうんですよ。

そうすると、

悩み人悩み人

お!2億円。新規だけではなくリピーターも!何?何?

という感じで次が聞きたくなります。

そして次に

Feature

ふくたまふくたま

なぜならこの人工知能がターゲットを自動分析できることが特徴です。それと同時にインスタではお客様とコミュニケーションが取れるのでリピート率が上がります。

お〜、なるほどね。っとなり

さらに、

Advantage

そのため現在のチラシ広告で無差別にターゲティングしているよりも、HPBに数千万かけてシピートしないクーポン目当て層を獲得するよりm、SNS上でデータ上で興味を持ちそうな人のみにターゲティングすることができるんです。なので新規顧客とリピートの獲得の両方を簡単に実現ということが今、やっていることよりもアドバンテージが高くなりますよ。

悩み人悩み人

お〜、なるほどね。

っとなり最後にもう一度、

Benefit

ふくたまふくたま

それによって1億円の経費削減、そして新規層のターゲットで1億円の売上向上を弊社のインスタ人口知能の導入により提供できます。

というようにBFABという順序で話さなければいけないんですよ。

みなさんはお客様の前でプレゼンする前にこのBFABに基づいて言いたいことをまとめてそれを10回、練習して何も見ないでも話せるレベルになれば素晴らしい営業になりますよ。

まとめ

営業というのは実は1つのものをどんどん売っているわけでそこまで新しいことをやる職業ではないんですよね。

なので先ほど言ったSPINの質問やBFABのプレゼンテーションをやっていくと良いと思います。

続きは・・

そしてここからさらに落とし込んだ内容ですが社会人のための学校mupカレッジ(ウサギさんコース)で視聴可能になります。営業、集客、投資など自力で生きていくためのスキルを体得できるオンラインスクールです。
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