どうすれば伝えたいことを理解してもらえるんだろう?いつも「お前の話はよくわからない」って言われるんだよな(汗)
伝えたいことが相手に伝わらない。
以前、私も同じような悩みがありました。話してもダメ。記事を書いても途中から自分でも意味不明になり凹む。
でも今回、ご紹介するPREP法を活用すれば誰にでも理解される伝え方、記事の書き方ができるはずです。
PREP法は誰でも活用できる伝え方のフレームワーク
相手に理解される伝え方、記事の書き方はとても簡単です。
伝える内容をPREPの順序に当てはめるだけです。たったそれだけであなたの伝え方は驚くほどレベルアップします。
PREPとは?
伝える内容の順序を下記の4つの構成にします。
- POINT:主張・要点・結論
- REASON:理由
- EXAMPLE:具体例
- POINT:主張・要点・結論
この4つの構成の頭文字をとってPREP法を言います。
なぜPREP法だと相手がわかりやすく伝えられるのか?
このPREP法を活用して伝えると相手は理解しやすくなります。
なぜなら最初に「主張・要点・結論」から伝えることで相手が何を伝えたいのか?が明確になることです。
会話する時の立ち位置を考えるとわかりやすいです。
- 伝える側
- 聞く側
伝えたいことを知っている
伝えたいことを知らない
当たり前の事ですが、伝え方が苦手な人ほどこの立ち位置を理解していません。
PREP法とは逆の話し方もある
逆に最後までわからない様な伝え方もあります。
それがドラマや映画、アニメや小説などです。次はどうなるんだろう?とドキドキさせないと見てもらえません。
ワンピースの第1話目で、「ルフィーは海賊王になりました。」
そんな結論を最初に見たらどうでしょうか?
続きを見たいとは思いませんよね。伝え方が苦手な人はドラマやアニメと同じような伝え方をしています。
PREP法を活用した具体例
PREP法の順番は前述したように、
- POINT:主張・要点・結論
- REASON:理由
- EXAMPLE:具体例
- POINT:主張・要点・結論
でしたよね。それでは具体例を見てください。
POINT:(主張・要点・結論)
今後、企業でも動画で発信しないと集客できない時代がやってきます。
REASON:(理由)
なぜなら、4Gから5Gになり通信速度が上がり、今まで難しかった動画での情報収集が当たり前になります。しかも1分間の動画は一般的なWEBページの3600ページ分の情報量と言われているので伝わる量が圧倒的に多いです。
EXAMPLE:(具体例)
例えば、過去5年間のスマホユーザーの月間動画視聴時間は約4倍に増えています。
2015年は1時間51分ほどでしたが5年後の2019年では7時間13分と大幅に増えていることがわかります。その背景にはスマートフォンの保有率の上昇、インターネット環境の改善が影響しています。
どうでしょうか?この流れは4Gから5Gになるとさらに拡大することは明らかですよね。
POINT:(主張・要点・結論)
だからこそ今後、企業でも動画で発信しないと集客できない時代がやってきます。
どうでしょうか?PREP法を活用すると理解しやすくなります。つまり相手に好印象を持ってもらうことであなたの得たい成果につながります。
PREP法の効果をさらに高める反論処理
上記に書いた例ですがさらに効果的にする方法があります。
それはEXAMPLE:(具体例)とPOINT:(主張・要点・結論)の間に、反論処理を加えることです。
反論処理を加えることでユーザーが思っている反論の逃げ道を無くしてしまいます。
EXAMPLE:(具体例)
例えば、過去5年間のスマホユーザーの月間動画視聴時間は約4倍に増えています。
2015年は1時間51分ほどでしたが5年後の2019年では7時間13分と大幅に増えていることがわかります。その背景にはスマートフォンの保有率の上昇、インターネット環境の改善が影響しています。
どうでしょうか?この流れは4Gから5Gになるとさらに拡大することは明らかですよね。
反論処理
しかしきっとここまで読んでくれた人の中には、これからは動画の時代だというのはわかったけど、編集するのも大変そうだしもう少し後からでも大丈夫じゃないの?そう思っている人もいるはずです。
その考え方も間違ってはいません。
ただWEBで集客したいのであれば先行者優位だということは知っておいてください。今からヒカキンのようなチャンネルは完全無名な人にはもう作れません。7年前にスタートしたから今があります。WEBは先行者優位の世界です。
POINT:(主張・要点・結論)
だからこそ今後、企業でも動画で発信しないと集客できない時代がやってきます。
事前にユーザーはこう思うだろうなという反論を書き出してその内容に対して伝えることでより伝えたいことが明確になります。
PREP法を活用すれば誰でもわかりやすく伝えられる
いかがでしたでしょうか?
伝えるのが苦手な人でも相手に理解される伝え方、記事の書き方はとても簡単です。
ぜひPREP法で営業プレゼン、ライティングなどに活用して成果を掴み取ってください。
ここまで読んでくださった方は気づいているかもしれませんが実はこの記事もPREP法を活用して書きました。
読みやすかったでしょ^^
(自分で言うなよっ><)